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訓練は、軽乗用車のボンネットと座席からの出火を想定して行われました。
今回、訓練に使われたフォグネイルは、消火までの放水量が少なく済み、また、安全性が確保しやすいなどのメリットがあります。
砺波地域消防組合消防本部は、水の確保が難しい高速道路での使用を想定し、フォグネイルの導入を検討しています。
一方、管内で配備されているキャフスは、ポンプ車内で水と空気を融合させ、放射した泡で酸素を閉め出し鎮火する装置で、軽量な泡を使うことで、消火活動への負担の軽減が期待されます。 今回の訓練では、通常よりも鎮火に必要な水の量が少なく済む事を確認し機器の有効性がわかりました。消防本部では、今後も使用法を検討していくとのことです。 |