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今回、南砺市の小坂営農組合は、TSTとKDDIとの共同で「LPWA(エルピーダブリューエー)」という、低消費電力で広範囲の無線通信を可能とする技術を利用し、 省力化が課題となっていた水田の水位や水温などを遠隔で監視できる仕組みを構築しました。 この日は、水田に機器が設置され、関係者らがスマホやタブレットでその内容を確認しました。小坂営農組合栽培担当 北村孝志さん コメント「いつも自分たちが目で見て肌で感じていることを『見える化』して伝えてくれるものが農業に一番適したIOTだと思います」
「労働力を省力化していこうというのがこれからの課題だと営農組合では考えています」
この取り組みは、兵庫県の豊岡市に続いて、国内2例目で小坂営農組合では、「今後、実証実験を続け、来年の実用化にむけて取り組んでいきたい」と意欲を見せていました。 |