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この「災害時の緊急輸送に関する協定」は、台風や大雨などの災害発生、または発生の恐れがある時に、砺波市からの要請でバスやタクシーなどで被災者の緊急避難輸送や救助計画に携わる人の移送を行うものです。
砺波市役所で行われた締結式では、夏野市長と、となみ観光交通の余西孝之(よにしたかし)社長が、それぞれ署名・捺印し、協定書を交わしました。
夏野市長は、「災害発生時には、市民を少しでも早く、安全に避難させることが重要。今回の協定締結は、砺波市としてはとても心強い事です」と話し、余西社長が「災害の無いのが一番ですが、有事の際は安全第一を心掛け、最大限の協力をします」と述べました。
協定締結後の8月26日には、砺波市の東山見地区で行われた「土砂災害警戒区域住民避難誘導訓練」で、実地訓練に取り組んだという事です。
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