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メイン会場の太田地区では水害を想定した水防訓練や避難所設営、初期消火方法など様々な体験コーナーが設けられ、太田体育館内では避難者の管理、情報伝達の訓練が行われました。
避難所設置訓練では、女性専用エリアの避難所も設営され、仮設トイレや、授乳コーナー、介護にも活用できる段ボールベッドなどが注目を集めていました。 また、太田公園では、消防団員らが水害に備えた土のうを作り、堤防の決壊などを想定した水防工法の訓練を行いました。 今回の総合防災訓練では、FMとなみが、砺波市や北陸総合通信局と連携し、住民の安否情報や救援情報を伝えるための臨時災害放送局を開局。 訓練会場と中継をつないだ生放送を実施したほか、放送の模様はスマートフォン用アプリ「TSTコネクト」で配信されました。 訓練の最後には、視察に訪れた夏野市長を前に、太田幼稚園園児のちびっ子消防隊による、腕力ポンプを使った放水訓練が行われました。 |