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この協定は、サービスエリアが隣接するTSTと飛騨高山ケーブルネットワークが、サービスを提供する自治体内において、大規模な災害が発生、または発生するおそれがある場合に、両者が協力して必要な相互情報交換、機材の融通、人的相互融通を通じて、地域の安心安全と被災時の速やかな復旧を行うことを目的に締結されました。
岐阜県高山市民文化会館で行われた調印式では、TSTの河合常晴社長と飛騨高山ケーブルネットワークの熊本直樹社長が「災害発生時相互応援協定」書に署名し協定が結ばれました。
今年7月の豪雨では、高山市内各地で土砂崩れや住宅への浸水被害が発生したことから、県境を接してサービスを提供している両社では、大規模災害が発生した際に必要に応じて電力供給が途絶えた際の可搬型発電機の融通や社員の派遣などを想定しています。 |
