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清原さんは、昭和20年に富山師範学校へ入学。
18歳で画家になることを志し、上京後、日展や光風会(こうふうかい)を舞台に作品を発表しました。
会場には、遺族から寄贈された作品27点をはじめ、洋画家・藤森兼明(かねあき)さんから寄贈された清原さんが遺したスケッチなどが展示されています、 「鶏の画家」と呼ばれたほど、生涯にわたって熱心に描いていた鶏の作品をはじめ、日本の風土を核とした独自の花鳥画、晩年に取り組んでいた山岳シリーズなど多くの作品が並び、訪れた人々を魅了していました。 「館蔵品展 第U期 特集 清原啓一」は、今月27日まで、砺波市美術館で開催されています。
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