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この協定は、災害が発生、または発生する恐れがあるとき、砺波市の要請に応じて、カッパや長靴などの雨具をカジメイクが供給するというものです。
協定締結式は、砺波市役所で行われ、カジメイクの代表取締役社長鍛冶功一(かじ こういち)さんらが出席し、夏野市長とともに調印しました。
カジメイクは、雨具の国内シェア、日本一を誇る高岡の企業で、砺波市内に物流拠点を持っています。
去年、北海道で発生した胆振東部(いぶりとうぶ)地震の際、被災地のむかわ町(ちょう)から雨具提供の要請があり、そのときに、カジメイクから提供を受けたことがきっかけで、協定締結に至りました。
夏野市長は「締結いただき、心強く感じます。今後ともよろしくお願いします」と述べ、鍛冶社長は「企業の責任として、地域に貢献していきたいと思います」と答えました。
カジメイクが自治体と協定を結ぶのは、今回が初めてということです。 |