|
初日には、開園式が行われ、地元の般若幼稚園の園児が歌を披露し、開幕に花を添えました。
頼成の森の水生植物園は、日本最大級のハナショウブ苑と、地面よりも低い位置につくられた庭園「サンクンガーデン方式」による独特の造形美が美しい場所です。
会期中は、６ヘクタールの園内に紫や白、黄色の花しょうぶ６００品種７０万株が来場者を出迎えました。
開園初日には、全体の５割ほどが開花し、前年度のアンケートで人気ナンバーワンに選ばれた「深海の星」や黄色の花が目を引く「金冠（きんかん）」など、早生（わせ）や中生（なかて）品種を中心に咲き誇っていました。
また、今年は初めての試みとして、頼成の森で育成された新品種となる「花しょうぶ」の名称が募集され、注目を集めていました。
募集されたのは２品種で、名称の発表は、来年度の花しょうぶ祭りで行われるということです。
|
