|
この作品展は、美術が好きな中学生に、学校を超えた交流と創作活動の場を設けようと企画されているもので、今年で26回目です。
会場には、6月に庄川河畔で開催された写生大会で描かれた作品をはじめ、 砺波地区内の中学校から応募のあった作品、224点のうち、入選・入賞した100点が展示されています。
今回の作品展では、その内の20点に清流賞・北日本新聞社賞が贈られました。
展示された作品は、独自の着眼点で庄川の風景が切り取られていて、各々の個性が感じられるものばかりです。
庄川美術館の野村学芸員は「写生会当日は、風がなく穏やかな天気で、庄川の水面に山々が映りこんでいた。その様子をしっかりと描きとっている作品も多く、生徒たちの写生力の高さが伺えた」と話していました。
中学生清流展は、入場無料で、18日まで開催されています。 |