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砺波市では、新型コロナウィルスの影響で、自宅で料理する機会が増えている傾向を受け、この機会に、地元の野菜を美味しく食べてもらおうと、先月「公式キッチン」を開設した。
「公式キッチン」では、学校給食のメニューや、市民から寄せられたレシピなどを紹介しているが、今回は、メニューをさらに充実させようと、玉ねぎやオクラ、ナス、トマトなどの夏野菜を使った健康メニューを新たに募集し、食生活改善推進員の協力で撮影を行った。
この日作ったメニューは、「さやえんどうとハムの簡単白和え」「オクラとしめじのチーズ焼き」「豚肉ときゅうりのゴマみそ炒め」など１０品で、どれも調理時間１０分以内の簡単レシピで、材料費も安く調理できる。
料理を作った参加者は、より美味しく見える様に、盛り付けを工夫したり器を変えてみたりしながら、完成品を撮影し、さっそく画像をサイトにアップしていた。
・コメント
参加者（食生活改善推進員）「今の季節のもので赤とか緑とか…彩りよく良かったんじゃないかと思っています。」
参加者（食生活改善推進員）「また料理の楽しさを知ってもらって、家族皆さんの健康のために、美味しい物作って頂きたいなぁと思います」
食生活改善推進員協議会・南本純子会長「今日のレシピは、出来上がったら手のかかった料理に見えるんですけど、案外簡単ですね。ささっと作ってお野菜一品でもとって頂けたら嬉しいです」
砺波市保健センター・二王堂康子さん「まずはこれを、みなさんお家で作って頂きたいと思いますし、この「ｃｏｏｋｐａｄ」に載ったレシピに関しましては、今後スーパーなどでも総菜として販売を予定しておりますので、ぜひ身近なお料理として使って頂けたらと思います」
砺波市では、今後も「野菜の大量消費メニュー」や、高齢者の筋力低下を予防する「タンパク質重視メニュー」など、新しいレシピを随時募集し、紹介していくという事だ。 |
