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砺波市交通安全対策会議は、交通安全意識の高揚を目的に、春と秋の全国交通安全運動前に毎年行われているもので「夏野砺波市長」や「砺波警察署長」「砺波市地区自治振興会長」など、およそ60人が出席。
会議ではまず、夏野市長が「今年は新型コロナウイルスの影響で高齢者の交通安全教室が行えないなど、例年と状況が違うということを考慮していただき、交通安全活動に御尽力ください」と挨拶した。
砺波警察署管内では、今年度の交通事故発生件数は、7月31日現在で、砺波市内の人身事故は61件、負傷者数が67人となっており、昨年度の発生件数と比較すると人身事故は3件減少しているものの、負傷者数は1人増えている。
会議に出席した礪波警察署の宮島秀和(みやじま ひでかず)署長は「悲惨な交通事故を1件でも減少させるため、皆様のご協力をお願いします」と出席者に伝えた。
最後に、令和2年度「秋の交通安全運動」の実施計画と行事計画が協議され、今回は、JAとなみ野キャラクター「たま吉くん」が「玉ねぎ」と「反射材」の配布を行い、交通安全の呼び掛けをする「子供と自転車の交通安全キャンペーン」や、鷹栖小学校の児童がマスコットやチラシを配布して呼び掛ける「飲酒運転撲滅キャンペーン」などの行事計画が承認された。
秋の交通安全運動は、9月21日から30日まで行われる。
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