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これは、社会福祉と健康増進に対する市民参加の促進、連帯意識の高揚を図ることを目的に毎年行われているものだ。
はじめに式典が行われ、砺波市社会福祉協議会の老 健（おい たけし）会長らが地域福祉や地域住民の健康づくりに貢献した４４人と１６の団体を表彰した。
大会では、市内の小学校や中学校、高校で行われているボランティア活動を紹介するコーナーや、「野菜を食べよう！野菜から食べよう！」をキャッチフレーズに砺波市が進めている「となベジプロジェクト」をＰＲするコーナーもあり、来場者が地域福祉と健康について理解を深めていた。
それに関連して、大会の後半では「健康長寿をめざす食べ方」と題して、京都女子大学 家政学部食物栄養学科教授の今井 佐恵子（いまい さえこ）さんが講演。
今井さんは、「長寿ではなく、健康長寿を目指しましょう」と話し、糖尿病の恐ろしさや、食後の血糖値上昇を抑えるには野菜を食事の最初に食べることが重要であることなどを紹介した。
参加者は、スライドを見ながら興味深そうに今井さんの話に耳を傾けていた。
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