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稽古始めは１月３日に行われ、この日は雪の降る冬らしい日となった。
砺波剣友会の稽古始めには、砺波市、南砺市、小矢部市市の小学生から７０代までの男女、およそ９０人が参加した。
今年は新型コロナの感染予防として、検温と手指消毒、健康状態の確認がおこなわれ、密を避けるために、これまで全体で行っていた稽古も、小中学生と一般、社会人の２つに分けた。
小、中学生の部には、およそ４０人が参加し、稽古に先立ち、砺波剣友会の「牧本 雄一（まきもと ゆういち）」会長が、「しっかりとした目標を持つことはもとより、家族や友人と仲良く過ごしてほしい」とあいさつした。
そして、防具を着けた参加者が、マンツーマンで師範らに打ち込む、「指導稽古（しどうげいこ）」などに取り組み、今年一年の精進を誓っていた。
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