|
今回、それいゆ砺波が寄贈した本はアフガニスタンで人道支援に取り組んだ日本人医師中村哲さんの活動を、後世に語り継ぐために現地で出版された絵本「カカ・ムラド-ナカムラのおじさん」。
6月2日に砺波市教育委員会を訪れた国際ソロプチミストそれいゆ砺波の水口耐子会長と高橋睦美さん、今井逸子さんは、白江勉砺波市教育長に本36冊を手渡した。
水口会長は「子どもたちに外国へも目を向けて日本人が外国でどのような活躍をしているのか知ってもらいたい」とのべ、白江教育長は「タブレットなどÅTの時代と言われるが、非認知能力を高めるには読書はなにより大事。さらに海外で貢献された中村さんの生きざまを読書を通して理解すると心を打たれると思う。本当に良い本をありがとうございます。」と感謝を述べた。 国際ソロプチミストそれいゆ砺波 水口耐子会長 「あえて国難なところに行かれて、医療関係や土木関係に力を注いでいただいた中村さんが、知っている子もいるかもしれませんがこの本を読んでさらに認識を深めて、日本人もこんな素晴らしい人がいるんだなということを思っていただければいいかなと思って贈りました。」
それいゆ砺波は、南砺市と小矢部市の小中学校にも本を寄贈。本は、児童生徒の教育に活用されます。
|