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これは、作家に作品発表の場を与え、来場者には「ものづくり」の楽しさを伝えたり、作家と交流をしてもらいたいとアートプロデュース創造実行委員会が企画した。
8回目の開催となった今回は、20代から80代までの作家18人の陶芸、漆芸、木彫刻など、バラエティに富んだ造形作品およそ500点が並べられた。
会場は、砺波市指定文化財の「かいにょ苑」のほか、ギャラリー「みかん堂」、「コーヒー・ピット・ワイエスピー」の3箇所で開かれ、メイン会場となった「かいにょ苑」では、古民家の趣がある空間で、作家自身が思い思いの場所に作品を展示した。
高岡を拠点に活動する今井さんは「部屋の中と外」をテーマに描いていて「寂しさや孤独は、人同士の交流があるからこそ存在する。だからこそ、人といる時間を大切にしたい」と 作品に込めた想いを話していた。
期間中には、作家によるワークショップも開かれ、来場者が作家との交流を深めた。 |