|
このイベントは、栴檀山特産のそばの魅力を味わってもらいたいと、水仙の開花時期に合わせて五谷観光企業組合とそば処せんだん山が協力して、毎年開いている。
栴檀山地区の「せんだん山そば」は、栴檀山そば生産組合が地元で栽培している在来種の蕎麦の実を使っていることから昔ながらの味を守り続けていて、砺波市の「となみブランド」に認定されている。
そばを販売するテント前には長蛇の列ができ、訪れた家族連れらが打ちたてのそばを味わっていた。
また、会場のとなみ夢の平スキー場のゲレンデには、１へクタールに植えられた１９品種、およそ２０万本の水仙が見頃を迎えていた。
なお、今年は新型コロナ感染症対策のため、リフトの運行は無かったが、訪れた人たちは白や黄色の水仙がゆらゆらと風になびく様子を楽しんでいた。
また、この日は上空に虹色の光の帯が見える現象「環水平アーク」が現れ、水仙やせんだん山そばと共に来場者らを魅了していた。 |
