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今年で37回目を迎えた「花しょうぶ祭り」は、新型コロナの影響で一昨年は中止、去年は規模を縮小して行われたが、今年は3年ぶりに例年と同じ規模での開催となった。
開催初日には開園式が行われ、般若幼稚園の園児10人が元気よく踊りを披露し、開幕にはなをそえた。
そのあと、花しょうぶ祭り実行委員会の五島 辰夫会長や夏野砺波市長がテープカットをおこない、開園を祝った。
頼成の森の水生植物園は、日本でも有数の花しょうぶ園と庭園など独特の美しさが特徴。
開園日前の数日は、気温が低いことが影響して、例年より開花が遅れていましたが、会期中には6ヘクタールの園内に紫や白、ピンク色の花しょうぶ600品種70万株が咲き誇った。
中でもクリーム色の花びらに赤紫色の縁取りが特徴の「花月夜」や小ぶりで3枚の花びらが可愛らしい「連休白」などがひと際存在感を放っていた。
花しょうぶ祭りは6月19日まで行われている。 |