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となみ野地域にある７つの高校では、３月に入って卒業式がおこなわれ、卒業生たちが、思い出の学び舎を後にした。
砺波高校でも、第７５回卒業証書授与式が行われた。
式では初めに中村 謙作学校長から、卒業生を代表して高嶋 ひかるさんに、卒業証書が手渡された。
そして、中村学校長が「他人の痛みを我がこととしてとらえ、行動していく姿勢が大切」と卒業生にはなむけの言葉を贈った。
そのあと、在校生を代表し、２年の今田 愛唯さんが、「私たちも皆様が築いた伝統を引き継ぎ、次へとつなげていきたい」と送辞を述べた。
それを受け、卒業生代表の森田 愛生さんが、先生や家族への感謝の思いや、在校生への励ましの言葉を述べた。
式の後、伝統の応援旗引継ぎ式が行われ、卒業する応援団から在校生にエールが送られ、応援旗を在校生に手渡した。
卒業生は、在校生や恩師に見送られながら、別れを惜しみながらも、３年間の思い出を胸に、それぞれの進路に向けて学び舎をあとにした。 |
