|
この講演会は4月19日の般若中学校の開校記念に合わせて毎年行われており、般若中学校の卒業生が招かれ生徒たちに将来を考えてもらうきっかけづくりを目的としている。
はじめに般若中学校の吉田圭吾校長が「般若中学校の生徒であるという誇りをもって伝統を守っていきましょうと」とあいさつした。
今年の講師はラジオパーソナリティなどで活躍しているタナベマサキさんで「大人になって見えた世界」をテーマに講演した。
学生時代、人と話すのが苦手で極度の人見知りだったというタナベさんは、自分を変えたくて一人で海外旅行に行ったり、アマチュア劇団にはいったりしたことがきっかけで現在メインでやっているラジオの仕事をもらえたと話した上で「勉強などやりたくないことでも少しずつ実践することで何かしら未来に繋がる。そして苦手だったことが好きになることもあるので色んなことに挑戦してほしい」と生徒たちに呼びかけた。
最後に生徒代表の前山琥太郎さんが「大変なことがあっても、これは大人になるための訓練と思って生活していきたい」とお礼の言葉を述べ、石丸知輝さんがタナベさんに花束を贈った。 |