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砺波市福祉健康大会は、社会福祉と健康増進への意識の高揚を図ることを目的に開催された。
式では、夏野砺波市長が「健康寿命の延伸と生活の質の向上を図るためには、若い世代の生活習慣病への取り組みがカギになるので今後も取り組んでいきたい」と挨拶。そして、砺波市社会福祉協議会の老 健会長らが、地域福祉や地域住民の健康づくりに貢献した41人と18団体の代表者に表彰状と感謝状を手渡した。
式典の後には、金沢市立病院循環器内科科長の村井久純先生が「健康寿命の延伸は高血圧管理から」と題して、講演し、血圧を管理するには、食事の知識を習得しておくことが重要と述べ、参加者は、興味深そうに耳を傾けていた。
また会場内には、砺波市内の小学校や中学校、高校のボランティア活動を紹介するコーナーや、砺波市が進めている「となベジプロジェクト」をPRするコーナーもあり、来場者が地域福祉と健康について理解を深めていた。 |