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この無料回収は、屋敷林所有者の負担を減らして、法律で禁止されている「野焼き」をなくそうと、砺波市が2021年から、春と秋の年2回おこなっている。
収集場所となった高道グラウンドには、朝8時30分の開始から、市民が次々と訪れ、自宅や地域で集めた屋敷林の枝を持ち込んでいた。
砺波市農地林務課によると実施された2日間で、軽トラなど1654台、およそ188トンの剪定した枝が持ち込まれた。
集められた剪定枝は、南砺市福光にある「チューモク」に運ばれ、バーク堆肥などにリサイクルされる。
砺波市の担当者は「リサイクル大作戦が市民に定着してきている。今後も継続してこのような活動を行っていき、屋敷林を所有している方の負担を軽減していきたい」と話していた。 |