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企画展「安念余志子 写真展 となみ野浪漫」は、となみ野の四季折々の風景を収めた安念さんの作品23点を紹介。
安念余志子さんは、1982年より写真活動をはじめ、2005年には日本写真文化協会の全国展で内閣総理大臣賞、2008年には風景写真フォトコンテストで前田真三賞を受賞するなど、数々の功績を残してきた風景写真家。
写真展の表紙にもなっている「蜘蛛のハングライダー」。梅雨の終わりを告げる蜘蛛の巣が、幻想的な世界を作り出している。
南砺市医王山で撮影された「散居の帽子」は、朝焼けの散居村に帽子のようにかかった雲海をダイナミックに切り取った。
砺波市の夢の平スキー場で撮影された「夜明けのドラマ」。ゲレンデ一面のコスモス畑に夕暮れ時の真っ赤に染まったうろこ雲が、広がるドラマチックな一枚。
「安念余志子 写真展 となみ野浪漫」は、砺波散居村ミュージアムで5月31日(金)まで開催している。水曜日、第3木曜日は休館。観覧は無料。 |